ロケンローでシナモンな銘水 [ツーリング(SEROW250)]
ボクが、ツーリングプランの師匠と
崇めてやまないジイニストさんのツーリングの朝は早い。
今回はそんなジイニストさん企画のツーリング。
だからルート設定などは、全てジイニストさんに丸投げだ。
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この日も出発時に、セロー250の暖気をしながら
撮影した写真によると、時刻は5:28。
このあと5時半丁度位に自宅出発。
外はまだ暗い。
それでも7時集合予定場所の、岐阜県恵那市某所に到着する頃には
陽も昇ってすっかり明るくなっていた。
集合して、久しぶりの再会(6月の青いケシの花以来?)に
しばし談笑。そして出発。
ボクの知らないルートをごにょごよっ!と走り
見覚えのある、姫栗集落に出たと思ったら
山道をぐんぐん上がる。
とはいえ比較的路面の安定した舗装路なので、
大型バイクでも安心して走れる。
もちろんベジタリアンなCB400SSも、ロックなセローも余裕♪
到着したのはここ。
――公園の遊具じゃないぞ(笑)
絶景と今回の案内人、ジイニストさん(…の、ほぼシルエット)。
眼下には恵那と中津川の街並み。
ロックなセローに乗るたんたん、
かくなる上はロック(岩)にノッてエアギター♪
撮影:ジイニストさん
この写真、ぶっちゃけエアギターしてるわけじゃないんだけど
ジイニストさんが撮影したタイミングが絶妙で
シルエットがそれっぽくなってるね。
お気に入りの写真。ジイニストさんありがとう。
☆
さて、お次の目的地に向かうよ。
新しい道になった中野方峠を越える。
山道を走ってると、よく墓地の前を通過することがあるけれど
ついついこういうときは、心の中で
「ごめんなさい、お騒がせしてます…」
って呟いてしまう。
過去には雪の積もってる中を越えたこともある中野方峠だけど
ホントにキレイな道になってしまった。
上の写真の左のわき道が旧道だと思われる。
白川町の市街地に入る前で、K68からK62にショートカット。
K62から見える、この後走る広域農道(白矢印)が、山の中腹に見え隠れしてる。
その広域農道へは、ココから入るよ。
K62から見えたのはこのあたりかな?
なかなかに眺望のいいスカイライン。
けど、もうちょっとで飛騨川沿いに出れる…ってとこで…
通行止め… あらら…
でも、笑ってるでしょ?
ジイニストさんとのツーリングでは、これも楽しみの一つ。
道路がどんどん成長(延伸)してる過程も楽しんでしまうのだ。
来た道を引き返して、この立体交差を過ぎたらすぐに右へ。
ゴニョゴニョ走って、今度こそ飛騨川沿いの道へ。
JR高山線とも併走してるよ。
丁度通る列車は無かったなぁ…高山線は本数少ないからなぁ~
金山の町に出て…
ダムの堰堤を渡ったら
R41だ。こんなルート、初めて通ったゾ。
そしてすぐに脇道へ。
本当に国道はほとんど走らないジイニストさん。
カッコよすぎだゼ♪
写真上を走ってる水色の橋がR41。
で、自分では想像したこともないルートで
金山の道の駅に到着。
金太郎飴にならないツーリングとは、まさにこのことだと実感。
休憩後リスタート。
給油して、セローに乗ってみたいという
ジイニストさんのリクエストにお答えして
互いのバイクを交換して走ってみる。
ボクがジイニストさんのCB400SSについて感じたのは
・車体が低く、コンパクト
・車格の割りに、どっしりとした乗り味と直進安定性
・過去にボクが乗っていたSR400と比較して振動が少ない
・セルスターターがあるのは、この時代SRに対して圧倒的アドバンテージ
こんなとこだろうか。
再びバイクを交換後、
途中、おいしいルートに限ってダンプに修行走りを強いられつつも
郡上市街へ。
…そういえば、郡上市街っていつも通過するだけで
市街地の中まで入ったことなかったなぁ…
そして桜間見屋本店到着。
黒肉桂飴は知っていたけど、ここが本店だったんだ!
ついでと言ってはなんだけど、すぐ近くに有名な湧水があるから寄ってみよう。
『宗祇水』
少し口に含んでみたけど、たしかに湧き水らしい
やわらかい水という感じがした。
(と、偉そうに語るが、実は口の中に試食の黒肉桂飴が入っていてよくわかってない)
この日のツーレポはこれだけ書いてもまだやっと昼になるかどうかだ。
金太郎飴にならない旅は、黒肉桂飴のごとくスパイシー。
長くなるので、この先は次回。
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