鳥越峠と険道と例のパン [ツーリング(SEROW250)]
前回の記事が、もったいつけたような終わり方なのにかかわらず
なかなか更新できなくて申し訳ない。
一度書き上げたのだが、アップロード途中でどこかへ消えてしまった…orz
さすがにその夜はもう書き直す気力もなく…
ってなわけで今夜、あらためてつづきを書こうと思う。
今回は走行距離の割に写真多め、記事長め。
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鳥越林道をかなりの標高まで走ってきて、そこで自分が見たものは…
この遠方の山々まで見渡せる景色と、山肌に張り付くようにうねる
今まさに自分が走ってきた、鳥越林道。
もうため息が出たよ。
撮っとこ♪
これはこんな小さな写真ではなく、ぜひとも実際に訪れて見て頂きたい絶景。
うーん…ガードレールがちょい邪魔だなぁ…
そしてこの絶景のすぐ先が、鳥越峠。到着はほぼ9時。
道の駅からは、時々写真撮りながら走って40分ってトコだね。
峠の場所は、林道開通記念石碑があるからよくわかる。
石碑によると、この林道の起工は昭和47年。竣工は平成9年…
え!?35年以上かけて造られたんだ!!!
総事業費は22億円以上!!
だけど11月末~6月上旬までは冬季通行止めという
一年の半分は閉鎖されてる道。
大きな林道開通記念の石碑に対して、峠を記す石碑はかなり小さい…
そして峠からボクが指をさしてる方角には…
琵琶湖が見える。
ここからは、あの琵琶湖に向かって標高を下げていくんだ。
この標高だと紅葉は終わっちゃってるけど、下りていくうちに
どこかで紅葉ゾーンに追いつくだろう。
途中、ちょっと見晴らしの良さそうなところ発見。
砂利の坂を少し上がる。
おお~っ!!
撮っとこ♪
写真を撮ったら、しばしススキのたなびく音に身をゆだねてみる。
そして砂利道下って リスタート。
こういうとき、サッと脇道に入れるセローっていいね♪
ちょこちょこ落石があるのに注意すれば、路面状態はけっして悪くない。
お!?林道入ってから、初めて離合する車だ。
紅葉ゾーンの標高まで下りてきたみたいだ。
撮っとこ♪
シャコンッ♪
EOS M3の電子シャッターの音は、とっても作り物っぽいけど
ピッって言うだけよりはマシかな?
麓まで下りてきたらキャンプ場らしきものが。
それを過ぎると集落があり、鳥越林道は終了。
道なりでK264となるところで、川の対岸へ。
ありえないくらい細い路地を通り…(私道かもしれない)
K546に出る。
このK546は、そこそこ険道。道幅も狭いので四輪車は要注意。
落ち葉もすげーよ。
アスファルトの上を走ってる実感がにゃーよ(笑)
アスファルトの上を走ってる実感が出てきたと思ったら
左はガードレール無しの断崖絶壁だぁよ♪
お!?T字路??
右に曲がってK278へ。
これがまた微妙に険道。
ちょっと解りにくい分岐もあり。
ここは左が正解。
おお、ようやく開けてきたぞ。
無事に県道の険道区間は脱したようだ。
よくできました。
集落を抜けて…
R365に出る。
木之本まで、しばしこのR365を辿る。
そして木之本の旧市街(?)でここに立ち寄って
遅めの朝食と、道中で食べるための軽食を調達しちゃうよん。
『つるやパン』
サラダパンで有名になったこの店。
サラダパンを知らない方のために書いておくと
コッペパンの間に、マヨネーズであえた
"たくあん"が挟んであるパン。
意外な組み合わせだし、とびきり美味いものでもないけど
アリかナシかって言われたら、充分アリ。
だけどボクは最近、ここのタマゴサンドが好き♪具だくさんなんだよ。
いつのまにか最近のコンビニにあるような、
セルフの100円カップコーヒーも、店内に用意されてた。
さ、懸案だった峠越えも果たし、エネルギー補給も出来たし出発だ。
今回のツーリングには、まだまだつづきが有るのだ。
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