パニアケースについて語りたい~R1200RS [BMW R1200RS]
ちょっと前に記事にしたメーターに引き続き
今回はR1200RSの純正パニアケースについて語ってみたい。
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この純正パニアケース、BMW motorrad Webサイトによると
R1200RS、R1200Rは同形状(右:約31L / 左:約32L// 耐水性・耐水加工)
#上の写真はBMW motorrad Webサイトより引用加工させていただきました。
S1000XR、F800GTはパッと見に似てるようでちょっと違うみたいだ。
S1000XR用(左右同じ、各約 31 L//撥水加工)
F800GT用 (右:約28L/左:約27L//防水性)
容量も違うが、防水性の表記もまちまちなのは気になる。
だが、取り付け方法は同じようだ(未確認情報)。
☆
ボクのRSは、購入と同時にオリジナル塗装を施工していただいたので
一見するとR1200RT用のケースに見え…なくもない…かな?
よく見ればケースリッドがレイヤー構造になってないから
RT用とは全然違うのは解るし、何より大きさが違う(厚みは大差ない)。
ケース裏面を見ると、最近トップケースやパニアケースブランドとして
日本でもメジャーになりつつある、スペインブランドのSHAD製のようだね。
裏面には、車体側ステイに引っ掛ける突起と
車体側突起を差し込む穴が開いており基本この2点で固定されるようだ。
車体側ステイに引っ掛ける突起は、真ん中に切り込みがあり
車体側ステイの決まった位置にしか固定できないようになっている。
ケース裏のこの樹脂製パーツは、ケース本体とは別パーツになっているようなので
ケースを強くヒットした時などは、ここが破壊されることで
ステイから外れるパッシブセイフティが講じられていると思われる。
ケースの切り込み部分を下の矢印部分に合わせると
そのまま自然に上の穴と上の矢印の突起が合うようにできている。
取り付けるときは、こうして下から。
その後、写真ではズレているけど、このシルバーの突起を
ケースを押し付けるよいうにして、カチン!とロックされればOK。
初めてケースを開けた時(納車時の車両説明時)に驚いたのだが
今のパニアケースって受け皿がついてるんだね。
確かにこれなら、開けた瞬間に収容物がゴロリン!
ってことにはなりにくいね。
収容容積は多少犠牲になるかもしれないけど、
インナーバッグを使わない場合、これはありがたい。
ちなみに左側パニアケースのみ、フルフェイスヘルメットを1個収納できる。
ボクが使っているSHOEI GT-Air(Lサイズ)に、
B+COM SB5X装着状態で、収納確認済み。
さすがにヘルメットマウントした
アクションカムがついている場合は、収納不可能。
右側の容量が約1L少なく、フルフェイスヘルメットが収納できないのは、
このマフラーの「逃げ」の分のせいなんだろうな。
それにしても装着時の全幅には驚かされる。
もともとRTとかに比べてもスリムな車体のRSなので
真後ろとか真正面から見ると異様な幅広具合。
およそ1メートルくらいになるのだろうか…
はっきり言おう!これはすり抜け抑止装置だ(笑)
最後に一点。これはR1200RTの時にも感じたことだが
BMWのバイクって、ケース装着の有無やタンデマーの有無が
乗り味に対して及ぼす影響が、比較的少ないバイクだと思う。
荷物や人の積載前提での、車体設計がなされているからだとは思うが
たいていの試乗車にはパニアケースやトップケースは取り付けていないだろうから
試乗するだけでは、なかなか体感できないBMWバイクの長所だと思う。
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